CROSS TALK

クロストーク

CROSS TALK
#03

海外経験者座談会
海外勤務って、実際どうなの?

日研フードグループには中国・タイ・台湾に製造・販売拠点が、アメリカに販売拠点がありますが、これらは人材育成の意味でも重要な意味を持っています。今回は海外勤務の経験を持つ5人に集まっていただき、海外勤務での喜び、海外だからこその発見などについて語ってもらいました。

東京第二
営業所

M.Mさん

2007年中途入社

特販
営業所

K.Hさん

2011年新卒入社

スプレー

T.Dさん

2001年新卒入社

品質
保証課

N.Aさん

2007年中途入社

新機能
商品課

H.Wさん

2016年中途入社

※所属・仕事内容は取材時の情報です

どれくらいの期間
海外赴任
しましたか?

M.Mさん

M.Mさん私は入社12年目から3年間、品質保証の業務をするために上海に駐在していました。私はもともと海外に行く気はなかったんだけど、先輩から「海外勤務すると、大きな権限を任されるから面白いよ」と聞き、それからずっと海外勤務を希望してきたんです。でも、このメンバーで一番早く海外赴任していたのはHくんだよね。

K.Hさん

K.Hさんそうだと思います。私は入社3年目にタイへ8か月滞在し、タイ日研の立ち上げに携わりました。それ以前は生産部のスプレー課で勤務しており、正直海外に行くなんて思ってなかったですね(笑)

H.Wさん

H.Wさんそうだったんですか?(笑)

K.Hさん

K.Hさんそうなんですよ。私の前任者は入社10年以上の役職者でしたから、なぜ私が選ばれたか今も謎です。不安しかありませんでしたが、これもチャンスだと思い、挑戦してみることにしました。

T.Dさん

T.Dさん私も海外で仕事をすることはまったく考えてもいませんでしたよ(笑)。入社12年目くらいにHくんと入れ替わりで約半年間タイに行ったんですが、この時既にタイ日研は軌道に乗っていたので、私は主に現地スタッフの育成を担当しました。

N.Aさん

N.Aさん海外駐在や出向に入社年数や部署はあまり関係ないのかもね。私は入社10年目にタイ日研に半年間出向しています。それまで生産部に3年、品質保証部に7年いましたから、タイでも品質保証業務を担っていました。

H.Wさん

H.Wさん私は出発前に上司から「タイの味と食文化を経験してきなさい」と言われました。それまで個人的に海外旅行をしたことがなく、英語も不得意。でも、きっと現地の人たちが助けてくれるだろうと前向きに考え、わりと抵抗なく半年間の出向を引き受けました。入社5年目だったと思います。

M.Mさん

M.Mさん現地の文化・風習を肌で感じられるのは海外勤務ならではだよね。現地の同僚から学ぶ思想や考え方の違いも興味深かった。

海外勤務での
エピソードを
教えてください

M.Mさん

M.Mさん私が上海で与えられたミッションは、拠点の業務を現地の人に任せられるようにする「現地化」だったので、コミュニケーションは本当に大変でした。言葉はもちろん働く姿勢や品質に対する考え方は国によって違うから、スタッフとのギャップを埋めるためにトコトン話し合う必要がありましたね。でも本音で話し合えば、文化や考え方は違っても最後は分かり合えると信じていたんだ。海外だとスピード感をもってビジネスを進められる側面もあるので、私はけっこう楽しかったよ。

K.Hさん

K.Hさん指導やマネジメント面で勉強になることは多いですよね。私の場合は製造ラインの立ち上げという目的もあったので、最初は常識の違いにめちゃくちゃ戸惑いました。現地スタッフに日本の品質に対する考え方をどうやって伝えようかと本当に悩んで、トライアンドエラーを繰り返す日々。自分の中の当たり前が当たり前ではない、と強く感じましたね。現場では私が最年少でしたから、とにかく自分が率先して動いて手本を示していました。あの頃の大変さを思えば、今、多少の苦労なんて平気です(笑)。

M.Mさん

M.Mさんメンタル強くなるよね(笑)

T.Dさん

T.Dさん日本で仕事をしていたのはなんて幸せだったんだとつくづく思いました(笑)。私は苦労したのは主に言語の違い。英語を話す方もいましたが、日本人が話す英語とはアクセントが違う方も多くて、最初はまったく聞き取れなくて。トラブルがあっても自分で解決するしかないんです。

M.Mさん

M.Mさん確かに、トラブルを解決するより前に、言葉の壁や文化の壁、常識の壁、仕事の進め方の壁など、さまざまな壁を乗り越えなくてはいけないわけだから、鍛えられるね。海外の良さも日本の良さもどちらも感じられたよ。

H.Wさん

H.Wさん私も言葉が通じなくて、小さな疑問もすぐ誰かに聞けないのがストレスでしたね。でも幸いなことにスマホの同時通訳が使える時代になっていたので、頻繁に活用していました。

T.Dさん

T.Dさん羨ましい!!

N.Aさん

N.Aさんでもタイの人って優しいですよね。私が風邪をひいて休んだ時など、こちらが驚くくらいみんなが心配してくれたんです。今までの先輩方が現地スタッフといい関係を築いてくれたからこそ、私もそんな関係性になれたのかなと思います。スタッフとの良好な関係がベースにあると、仕事にもさらに熱が入りましたね。

海外経験を
通じて学んだこと

T.Dさん

T.Dさん今、幅広い年代の方が働いている職場にいるんですが、若い子に何かを教える時など、タイに出向していた時のコミュニケーションの仕方が役立っていると思うことがあります。結局、日本もタイも人「対」人であることに変わりはないですから。あっ、洒落じゃないですよ(笑)。

K.Hさん

K.Hさん洒落じゃないですか(笑)。私もタイでの経験は今の仕事に活きています。また、タイの商品と製造に関する知識が増えたことも営業をする上で私の武器になっています。そして、意外に役立っているのが現地の日本人コミュニティとの交流。よくゴルフに行ったりして仲良くなったのですが、帰国後もその人たちと連絡をとっており、それが今の仕事に良い影響を与えています。

H.Wさん

H.Wさん考え方の違いで言うと、タイでは小さなことでも当事者意識をもつスタッフが多くて、短時間で結論にたどり着けるように活発に議論するのは当たり前。自分の知っている会議とは違う雰囲気を感じました。日本に帰ってからも、例え知識や経験が少なくとも、臆せずきちんと意見を言うようにしています。異なる食文化を体験できたことも刺激になりました。

N.Aさん

N.Aさん食文化といえば、ハラルについては現地で理解が深まったなあ。本を読んである程度知っているつもりだったけど、実際にタイに暮らすイスラム教徒の人々の生活を見ると、さまざまな気づきがありました。食品に関する海外法規や基準は現地でしかわからないことも多いと思う。品質保証の仕事には不可欠の知識だし、行って良かったと思っています。

K.Hさん

K.Hさん自分の力量を試せるから、刺激が欲しい人にはピッタリですよね。考え方が柔軟になったと思います。

海外へは行くべき?
今後の仕事に
どう活かしていくか

>M.Mさん

M.Mさんこれから日研フードに入ってくる人は、海外へ行くべきだと思う?

T.Dさん

T.Dさんもちろん行った方がいいですよ!自分の強みや弱みを知るきっかけにもなるし、刺激には事欠かない。

K.Hさん

K.Hさん私が3年目で海外赴任したように、日研フードでは若いうちでも海外に行くチャンスがあるから、挑戦しないのはもったいない!当時は辛かったけど、今になって本当に行かせてもらって良かったと思います。

N.Aさん

N.Aさんむしろ、若いうちに行った方がいろんな知識が吸収できて良いかも知れないですね。

H.Wさん

H.Wさん私が海外出向を引き受けようと思った理由が、自分の成長につながるということ以外に、海外に行ったという経験そのものが、自分がこれから仕事を続けていく中で、大きなステータスになると思ったからなんです。経歴書には自信を持って海外赴任について書くつもりでいます(笑)

M.Mさん

M.Mさん「海外で働いてました」ってかっこいい響きだよね(笑)営業の立場で言えば、たとえば商品の調達について考える時も、国内の工場だけでなく海外の製造拠点でも作れると考えられるようになったり、グローバルな視点が身に付いたことは、営業をしていく上で強い武器になります。だから、自分は国内の仕事だから関係ないなんて思わず、積極的に海外に挑戦するべきだと思いますよ。

H.Wさん

H.Wさん日本と異なる文化に触れるだけでも楽しいですよね。当時ある調味料の味を再現できなくて困っていたんですが、普段から香辛料に慣れているタイのスタッフに相談したところ、あっと言う間にその味を再現したので驚きました。微量なスパイス・調味料の組み合わせで理想の味が生み出されていくのを肌で感じられたし、本当に魔法かと思いました。

M.Mさん

M.Mさん海外駐在での経験は、成功・失敗すべてのエピソードが、営業トークの鉄板ネタとして最強の武器になってます!海外に拠点を持つお客様への話も展開しやすいし、仕事でも生活でも、新しい発見や成果につながるね。