INTERVIEW

先輩インタビュー

INTERVIEW
#02

日々の小さな工夫や改善が
全社に広がると嬉しい。

Y.Wさん

品質保証本部

品質保証部 品質管理課
コンダクター
(2007年新卒入社)

※所属・仕事内容は取材時の情報です

入社して最初に品質保証課に配属されたWさん。1年目でありながら、日研フードで取り扱うすべての原料のデータ更新というやりがいのある仕事を任され、懸命に情報収集に取り組むうちに、気づけば日研フードで最も原料に詳しいと自負するまでに成長したそうです。その後もいくつかの部署を異動し、多くの知識を習得。今は取引先様に提出する各種試験成績書の作成を担当しています。そんなWさんが次に抱く、大きな夢をお聞きしました。

MY CAREER STEP

入社1年目

品質保証課配属、原料メーカーからの情報収集を担当

8年目

資材部に異動。原料の発注、在庫管理を担当

12年目〜

品質管理課に異動。試験成績書作成などを担当し、現在に至る

異動するたびに
多様な知識を吸収
自分の成長を実感。

食品が身体に与える影響に興味があり、大学では栄養学を専攻。日研フードに入社して品質保証課に配属されました。ここで新人の私が任されたのは、すべての原料に関する管理データの書式を更新するという業務。書式を変えるだけならそれほど難しくなさそうと感じるかもしれませんが、日研フードで取り扱う約1,000種の原料すべてについて情報を更新する必要があり、原料メーカーさんに連絡してすべての情報の再確認をしなくてはなりません。思うようにいかないことも多く、大変でしたが、さまざまな人と関わることができ、成長できたと思っています。

入社8年目に資材部に異動。資材部では生産部の人と一緒に仕事をする機会が多く、ものづくりに関する知識も増え、視野が大きく広がる感じがとても楽しかったことを覚えています。

そして入社12年目、品質管理課へ。ここでは主に、当社の商品や原料について試験を行った結果をまとめる「試験成績書」の作成を担当しています。こうして異動するたびに、新しい知識に出会い、視野が広がると同時に、前の部署で学んだことや出会った人との人脈が大きく活きていることを実感します。

業務を改善することで
誰もが働きやすい
環境をつくりたい。

品質管理課には、毎日さまざまな試験依頼がありますし、各作業までの段取りが必要だったり、確認作業があったり、急な依頼を受けることもあるので、慌ただしく過ごしています。でも、私が作成を担当している試験成績書は取引先様に提出する正式な文書なので、数値などの間違いは絶対に許されません。ですから、迅速さと正確性という二つの課題を解決させなくてはなりません。そのため「どうすれば業務をもっと効率化させられるか」を常に考えながら動いています。

また、当社には改善活動に関する報告制度があります。これは、仕事の進め方に関するさまざまな工夫を全員で共有するという全社的な活動です。たとえば、生産現場にある設備やツールの名前をラベルで表示し、全員が共有することで間違いをなくすという小さな工夫から、システムの見直しといった大きな改善まで、さまざまな提案が寄せられます。私は、毎月1件は必ず提案することを心がけています。

私がこうして定期的に改善活動を行う理由は、常に仕事の中で新しい挑戦をしていきたいから。些細なことでも、自分の中で目標を決めて取り組みながらモチベーションを高めるようにしています。こうして改善活動を行うことで、少しでもみんなが働きやすい職場環境になったらいいなと思い、意識的に行動しています 。

ある1日のスケジュール

DAILY SCHEDULE

08:00

出社

夜間に入っていたメールを確認し、本日の仕事の段取りを組み立てます。

09:00

成績書の送信

前日の夕方のうちに準備しておいた成績書を、メールまたはFAXで送信。

10:30

事務作業

メーカーから届いた原料サンプルの確認、依頼された試験の担当者振り分けなどの作業を行います。

12:30

昼食

13:30

午後の作業

成績書の作成や、当社から取引先様にお送りするサンプルの準備や内容確認など、さまざまな作業を行います。

14:30

翌日の準備

翌日に出荷する指示書の準備や、成績書の作成などを行います。

17:00

退勤

定時に退社。残業はほとんどありません。

MESSAGE

求職者へのメッセージ

どの部署でも、大切なのは小さなことでもいいので、自分で目標を立てて挑戦し続けること。挑戦し続けていれば、日研フードでは周囲が必ずサポートしてくれますし、大きなチャンスはそういう人に与えられると信じています。