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調味料メーカーであるがゆえに、消費者の皆さまに“NIKKEN”の名が目に触れる機会は少ないかもしれません。しかし、世の中に知られざる存在であるからこそ、常に万全の信頼を頂けるよう、日々、開発・生産・販売に携わっています。
NIKKENでは、皆さまに信頼される商品をお届けするために、自然災害等による被害リスクを最小限にし、生産ラインの機能を速やかに回復させる体制など、お客様にできるだけご迷惑をおかけしないための「事業継続計画(BCP)」を制定しています。
- フードディフェンス
- セキュリティシステム強化やフェンス設置により、工場建屋への外部からの侵入防止を徹底
- 物流管理
- 平置き、ラック倉庫(自動倉庫)の区分けにより安全強化に努める
- マニュアルの整備
- 自然災害による被災、新型インフルエンザ対策、原子力事故対応を想定した防災対策マニュアルなどを整備
- 資源・エネルギーの確保
- 「水」「電力」「ガス」を確保し、被災時にも基幹的業務を継続できる体制とする
水: 敷地内に井戸を堀り、専用の浄化装置を設置。発電機と合わせて、被災時にも工場稼働の必要量を確保
電力: コージェネレーションシステム(1000kw)運転により、工場稼働に必要な電力の多くを自社発電で賄い、
不足分(約700kw)のみを電力会社から購入。被災時にも運転可能
ガス: LNGサテライト(天然ガス供給設備)設置で3日分をストック、緊急時の動力源として使用