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訪れる人々から「公園工場」と呼ばれることもある本社工場の敷地には、工場や事務開発棟に混じって、農園、池、緑地、スポーツ施設などがあります。NIKKENでは、これまでも進んで地域と交わり、グラウンドなどの施設を地域住民の皆さんに開放してきました。
新たにコージェネレーションシステム(自家発電装置)の稼働や自前の水源確保がなされたことにより、安定的にエネルギーを確保。継続的な生産活動で、地域の発展に寄与する体制が、いっそう強化されました。
NIKKENは、今後も環境保全活動やコンプライアンス遵守などを通じて積極的に社会的役割を担い、地域社会との絆を強めていく方針です。
工場内の農園は「有機資源リサイクル施設」としてJAS認証
約10万㎡の敷地内にある約1,5haの農園はJAS有機認証を受けた本格的なもの※。茶殻を堆肥化して土壌作りに生かし、収穫物は社員食堂で提供するなど、一連の循環システムを創り上げています。
※有機性資源とは、動植物に由来する資源で、環境への還元および有用な資源として再生が可能なものを言います。

万が一の災害時にも工場稼働が可能に
ガスコージェネレーションシステム(自家発電装置)や、自噴井戸からの取水・水処理などにより、災害時には電力や水を自前で供給できる体制を確立しています。
- コージェネレーションシステム
- 被災時にも運転可能な自家発電システムを備え、外部からの電力供給が途絶えた場合にも供給が可能
- LNGサテライト(天然ガス供給設備)
- 液化天然ガスを気化させるサテライト基地を敷地内に設置。3日分の動力源を確保しています。
- 専用水道
- 敷地内の井戸から取水する専用水道を利用し、発電機と合わせて被災時にも水の供給が可能
地域の歴史や文化を守りながら、皆さまと共に歩んでまいります
敷地内には貴重な遺跡「宇刈横穴群(1300~1400年前)」があり、保全されています。また、地域貢献の一環として、グラウンドの開放や袋井花火大会への協賛などを継続的に実施。
私たちNIKKENは全社一丸となってコンプライアンス経営に取り組み、地域社会に貢献して参ります。
